ご注意:こちらの記事は 2012年5月 に投稿しました古い記事です。
これまでのFumeFXでは困難だった、
軽いシミュレーション(低解像度)で調整からのー
重いシミュレーション(高解像度)に切り替えて出力が、
Wavelet Turbulence を使うことでサクッと可能になりました!
※ これまでは高解像度に切り替えた時点で動きも形も変わってしまったのね (´;ω;`)
これによりFumeFXでの調整作業が格段にやりやすくなりました!!(*´Д`)
使い方
- 必要なFumeFXセットを組む ※別記事 【3dsMax – FumeFX】 流動的な煙の作成
- fumeFX UI/simタブの”Extra detail”で”Wavelet Turbulence”を指定
- fumeFX UI/WT-Pタブの”Output Path”を指定
※ Wavelet Turbulence のシミュレーション結果を出力する所になります。 - fumeFX UI/Sim. Mode メニューがdefaultになっているのを確認し、
まずは低解像度版のシミュレーションを実行!
※ こちらの低解像度版のシミュレーションを元にWTは作成されますので、
すんごい軽くて良いです。(1fのシミュレーション時間が1秒もかからん程度) - 理想のシミュレーション結果(主に動きの部分)が得られたら一旦保存しときましょう。
※ WTで再シュミレーションかけると一回り小さくなるので少し大きめに作っておくと吉 - こっから高解像度に切り替えていきます。
fumeFX UI/Sim. Mode メニューを”Wavelet”に切り替えます。 - fumeFX UI/WT-Pタブの”Static/Grid Detail Scale”で、解像度の細かさを決めます。
(Sim: up to が2000~3000MBあたりで抑えてます。スペックに合わせて調整して下さい) - なが~いシミュレーション終了後、fumeFX UIの右上にある
“Cache”を”Wavelet”に切り替えると、、、
そこには美しいシミュレーション結果があるはずです!
レンダリングして悦に浸ってください (*´Д`)
参考
2013年5月:追記 雲でもできます(๑´ڡ`๑)
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